植物なければ虫もない『ファーブル先生の昆虫教室』
先日3年ぶりくらいに家の周りの掃除をしました。
コンクリートの上に降り積もった落ち葉は、時を経て立派な腐葉土になっていました。
ですので、闇の眷属Gや、足がめちゃ多い例のあの虫と大バトルかと身構えて戦場に参りました(虫が苦手なのです…)。
しかし出て来たのはダンゴムシがちらりほらり。
植物が無くては虫も存在しにくい。
私はNHKテレビ番組、『100分de名著』で見た『ファーブル昆虫記』を思い出しました。
番組によると、ファーブルはライフワークである虫の観察をするために、自宅の庭にたくさんの種類の植物を植えたそうです。
知識が実感として腑に落ちる感覚は、大人になっても良いものですね。
こちらは朝日小学生新聞で連載している奥本大三郎さんの『ファーブル昆虫記』。
絵が多くわかりやすいのでおすすめです。
『ファーブル先生の昆虫教室 本能のかしこさとおろかさ』
奥本大三郎著(2016年初版)
『ファーブル先生の昆虫教室2 昆虫研究の楽しさ』
奥本大三郎著(2017年初版)