『日本の英語教育』山田雄一郎著(2005年初版)
「平易な会話」の重視や小学校への英語導入といった施策は、現実的な展望に基づいた「政策」の名に値するものなのだろうか。明治以来の日本人の英語・言語観に照らして、英語教育の根幹を問い直す。
目次
前書き
序章 転換期を迎えた英語教育
第1章 英語時代の到来
第2章 日本に言語政策はあったのか
第3章 英語と義務教育
第4章 英語教育の構造
終章 英語帝国のかなた
あとがき
ひと言
明治時代にはすでに小学生に英語を教えると言う考え方があったそう(110ページ)。
私はもちろん中学校から英語を習い始めましたので、どういう経緯で小学校での英語履修が無くなったのか気になります。
楽しみに読み進めたいと思います。
よろしければこちらもぜひ。