『中学受験は親が9割』西村則康著(2014年初版)
合否を決めるのは、子供の持つ潜在的なポテンシャルが1割、残りは親の仕事なのです。
中学受験、それに伴う塾と言うのは「子供の自主性」に任せるべきものではありません。家庭の方針で決めることです。
ポイント
親世代とは違ういまどきの中学受験事情、塾の上手な使い方、中学受験に対する心構え、家庭教師の使い方、親が身につけるべき習慣、合格スケジュールの立て方が書かれています。
作者人物像
30年以上、難関中学校・高校受験市場一筋のカリスマ家庭教師。日本初の「塾ソムリエ」としても活躍中。暗記や作業だけの無味乾燥な受験学習では効果が上がらないと言う信念から、「なぜ」「だからどうなる」と言う思考の本質に最短で入り込む授業を実践している。また、受験を通じて親子の絆を強くするためのコミニュケーション術もアドバイスする。
これまで改正中、麻布中、武蔵中、桜蔭中、女子学院中、双葉中、灘中、洛南高校附属中、東大寺学園中などの最難関校に2500人以上を合格させてきた実績を持つ。テレビや教育雑誌、新聞でも積極的に情報発信を行っており、保護者の悩みに誠実に回答する姿勢から熱い支持を集めている。また、『かしこい塾の使い方』は16万人のお母さんが参考にしている。
(裏表紙ウラより)
ひと言
中学受験の重要性をしっかり教えてくれる本です。
すでに中学受験を決めている保護者の方には、家庭での具体的なサポート方法が書かれている佐藤ママの本もおススメです。
藤井孝一著『読書は「アウトプット」が99%』を参考に引用と要約を多くしてみました。書いて楽しく読んで楽しい本のブログを目指して試行錯誤。難しいなあ。