積読が山脈でござる🍀

拙者、四児母オタク主婦。積読本記録と妄想感想文でござる。育児や教育の本が多いです。

読書感想文

『おもろうてやがて悲し』の巻

“おもろうてやがてかなし” の意味を凄まじく勘違いしてた話でござるよ。 『おもろうてやがて悲しき鵜飼かな』 は俳聖、松尾芭蕉の作でござる。 松尾芭蕉殿 爆笑しながら見ていたら、ラストは涙ウルウル展開。なんて面白い作品なんだ〜すげぇ〜! という物語…

『春にして君を離れ』の巻

主婦の御方には耳が痛い?いやいやイタ気持ちいいやも知れませぬ。 アガサ・クリスティ著『春にして君を離れ』の感想でござる。 拙者ミステリはトリックが難しくて読めないが(探偵ものは探偵と助手の関係性だけ味わう←ひどい)これは一気読みしたでござる。…

オーロラから音が⁈ アンデルセンの雪の女王の巻

オーロラからどうやら音が出るらしいという話でござる。 下は青空文庫の『雪の女王 七つのお話でできているおとぎ物語』ハンス・クリスティアン・アンデルセン著 楠山正雄訳の引用でござる。 https://www.aozora.gr.jp/cards/000019/files/42387_20568.html …

読みたくても難しくて読めないの巻 〜『デカルト』アラン著〜

良い本でも読めぬものは読めぬ、という話でござる。 拙者最近哲学というものに興味があるでござる。 なのでアラン著『デカルト』を読んでみたかったでござるよ。 フランス人のアラン殿は『幸福論』で有名でござる。 そのアラン殿は『方法序説』のデカルト殿…

『おちゃのじかんにきたとら』はナチス?の巻

ほんわかお茶の時間にやって来たトラ、実はヒトラーやナチスの暗喩なのかも知れないという拙者の深読みについて書いたでござる。 ほのぼのだけどどこか怖い『おちゃのじかんにきたとら』 ジュディス・カー作、晴海耕平訳、童話館出版の絵本でござるよ。 拙者…