積読が山脈でござる🍀

拙者、四児母オタク主婦。積読本記録と妄想感想文でござる。育児や教育の本が多いです。

読書について

岩波書店沼へようこそ『読書術』加藤周一著(1962年初版)

今週のお題「読書感想文」 「西洋とはキリスト教的なヘブライズムとヘレニズムとの出会う場所であった」 私が岩波書店沼(?)に足を踏み入れたのは、この本でこの一文に出会ったからです。 加藤周一は「第一に聖書であり、第二にギリシャ思想を代表するいく…

『本を読めなくなった人のための読書論』若松英輔著(2019年初版)

言葉は、多くを読むことよりも、深く感じることの方に圧倒的な意味があるからです。 ソーダ水のような清涼感ある読後です。 シュワシュワと爽やかに癒されます。 本をたくさん読んでいた人が、いつの間にか本が読めなくなってしまう。 そんな心もとない寂し…