積読が山脈でござる🍀

拙者、四児母オタク主婦。積読本記録と妄想感想文でござる。育児や教育の本が多いです。

古典

『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー著、村上春樹訳

朗読だとわかりにくいところもあったので文庫本も購入しました。 オーディブルの朗読メインで、黙読も加えつつ読了。 早乙女太一氏の素敵ボイスのおかげもあり、聞き応えがありました。 ネタバレのないよう、他文学作品の作品内引用について書いてみたいと思…

『フィリップ・マーロウの教える生き方』レイモンド・チャンドラー著、マーティン・アッシャー編、村上春樹訳

表紙に一目惚れ買いです。 喫茶店でコーヒーを飲みながら探偵マーロウを読む。 うむ、良い。かっこいい。 (結局寝かしつけ後にお家で読んでますが、それもまた良し。) 概要 掲載されていなかった名言 瞳の色がdarkになる シャーロック・ホームズへのリスペ…

『ルバイヤート』岩波文庫 オマル・ハイヤーム作 小川亮作訳

アホなのはもういいんだ、でもアホな上に頑張ってない自分は好きになれないんだ! 子どもの発達上大切なことは分かっていても 「わあ!〇〇ちゃんすごいね~!ママ嬉しいな~!」 と褒め褒め攻撃4人分言ってると辛い日もあるんだ! 薄い詩の本ならサクッと読…

『一房の葡萄』の先生はボブヘアかショートカットか?

久しぶりに有島武郎『一房の葡萄』を読み直しました。 先日息子の問題集に出題されまして、 (私も昔問題に出てたなぁ) と思い出し、岩波文庫版を買ってみたのでした。 大変懐かしい気持ちになりました。 あらすじ 横浜英和学園と有島武郎 色にこだわり 先…