『わが子の学力がグングン伸びる ユダヤ式学習法』
二月の勝者×おおたとしまさ 中学受験生に伝えたい勉強よりも大切な100の言葉
『二月の勝者×おおたとしまさ 中学受験生に伝えたい勉強よりも大切な100の言葉』
おおたとしまさ著
装画・挿絵 高瀬志帆
どうしても意味を感じられない勉強なら、やらなくてもいい。「そんなことまでしないと合格できないのなら不合格でいい」と思えるなら、その感覚は正しい。
育児・教育ジャーナリストおおたとしまささんの100の言葉に対応した高瀬志帆さんの中学受験マンガ『二月の勝者』の1シーンが抜粋された本です。
字は多くないので1時間くらいで読めます。
(読みやすさがありがたい…涙)
ひそかに私淑申し上げるおおたとしまささんと黒木先生のペタんこ前髪がふわふわウェーブになる瞬間を楽しみにしている高瀬志帆さん『二月の勝者』とのコラボ。
そりゃ買います(笑)
ファンなので持ち上げますが、おおたさんの本のバランス好きです。
たぶん中学受験が教育には必須!と思われている訳ではなく、どのように保護者や先生が子供に接すれば子供が幸せになりその延長として社会がより良くなるかを追求されている…と勝手に解釈をしております。
『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの』(おおたとしまさ編)もすごく好きでこの本もまたご紹介したいです。
ところで帯を見ると、『二月の勝者』がドラマ化されるんですね。
しかも黒木先生が柳楽優弥さん。
黒木先生の下された前髪の無防備な感じが我がオタク心をくすぐるのですが、それを柳楽さんに再現させると…?
それは…大変良き…(鼻血)
子供の心が育つ魔法の家のつくりかた
『子供の心が育つ魔法の家のつくりかた』
家づくりわくわく調査隊&ひまわりほーむ
大平一枝 取材と文
谷口順平 絵
目次
イラストが多く親しみやすいです。
勉強が出来る家づくりとしては、先日の隂山英夫著子どもを賢く育てる暮らし方 - 読書でござる🍀の方が内容が多いかと思います。
こちらはよりイラストが多く、産後の疲れた目にも見やすかったです。
子どもの情緒育成によい間取りや生活習慣の紹介が中心になります。
センス・オブ・ワンダー
上遠恵子訳
わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。
美しい詩のような本です。
そして薄い(大事)。20分くらいで読めます。
子供が寝たあと読書灯をつけてハーブティーと読むのにいいと思います。
いやうーん、やっぱり子供が寝たら寝てください。読書より健康。
センス・オブ・ワンダーは神秘さや不思議さに目を見はる感性のことだそう。
子供のロジャーと体験した自然をつづりながら、人生において(つまり育児にも)必要なものはその感性を育てることだと書かれた彼女の遺作です。
レイチェル・カーソンはアメリカのベストセラー作家であり海洋生物学者です。
殺虫剤DDT散布により森のコマツグミまで激減、春が沈黙していたと化学薬品乱用に警鐘を鳴らす『沈黙の春』がたぶん日本で一番有名な彼女の著作です。
環境問題という概念を作り出した書籍として、池上彰著『世界を変えた10冊の本』の1冊にも挙げられています。
現地で撮影された写真もとっても綺麗。
冒頭の嵐のシーンが印象的です。
嵐の夜にレイチェルとロジャーは海岸に海と風を感じにいくのです。(赤ちゃんのロジャーは丁寧に毛布に包まれています)
彼らは嵐の海と陸のはざまでこみ上げる喜びと興奮で大笑いをします。
えっ嵐の夜に海に?ムチャな?!(笑)
でも育児はそもそもムチャクチャなので、安全であれば、信念に沿ってムチャ育児をするのは楽しそうだなあと思ったり。
でもカーソンさんみたいにたくさん散歩はつらいなあ(笑)
子どもを賢く育てる暮らし方
『子どもを賢く育てる暮らし方』
隂山英夫著
筆者は百マス計算や漢字先取り練習などの反復練習を重視したメソッドで子供の成績アップに成功、2020年現在立命館小学校副校長を勤めておられます。
生活習慣や間取りなど子供の成績が伸ばせる暮らし方が書かれています。
イラストも多く楽しい本でした。
このおトイレは私が長居しちゃいそう(笑)
子供を賢く育てるために「家」ができること、全部を教えます。
小学校新学習指導要領ポイント総整理
まずは学習指導要領を理解すべきかと購入。
新旧分かりやすく比較してくれています。
学習指導要領の本では分かりやすい方だと思います。
追記
新旧の比較はこのような感じです。